2017/5/10 09:17:41

日本犬の魅力を一挙紹介!柴犬は天然記念物だった!?

    1.柴犬は天然記念物!?

    天然記念物って?

    柴犬

     現在人気上昇中の凛々しくも愛らしい柴犬!散歩中でもよく見かける柴犬が“天然記念物”だった事を皆さんご存知でしょうか?天然記念物とは国が“文化財保護法”に基づいて指定・登録された“動物・建造物・植物・美術品”などを指し、民俗芸能や風流などの無形文化財も存在します。記念物は「史跡」「名勝」「天然記念物」の種類分けをされ、「史跡」は貝塚や集落跡や城跡、「名勝」は庭園や峡谷など鑑賞上価値が高い土地、動物や植物や地質鉱物、天然保護区域は「天然記念物」の種類に入ります。国の天然記念物に指定されたものは、しっかり管理をし保護を行わなければいけません。また、傷つけたり荒らされたりしないように、許可が無ければ採取・伐採が出来ないように規制がかけられています。天然記念物として指定されているものは柴犬の他にニホンザル、ニホンカモシカ、ニホンジカなどになります。そして、天然記念物よりさらに価値のある、絶滅危惧種として保護されているのが「特別天然記念物」と言い、“トキ・イリオモテヤマネコ・オオサンショウウオ”が特別天然記念物に指定されている。
     
    柴犬は天然記念物でありながら“飼育が可能”になります。“種の保存のため”に、飼育、繁殖させる事はなんら問題は無いのです。しかし、柴犬をわざわざ捕獲し殺し、痛めつけるのは、「動物の愛護及び管理に関する法律」と「文化財保護法」両方の法律を破る事になり当然罰則があります。特別天然記念物であるイリオモテヤマネコ・オオサンショウウオは勝手に捕獲し飼育も禁止となるので注意して下さい。

    柴犬はいつから天然記念物に?

     気になるのが、何故柴犬が天然記念物なのか?実は柴犬だけでなく“日本犬が天然記念物”として指定されています。柴犬は1936年(昭和11年)に天然記念物として登録されました。柴犬は古くから存在する由緒ある犬種だったのですが、明治以降多くの洋犬が日本に入り柴犬との雑種が多く作られました。そのため、“純血の柴犬が絶滅しかけた”事があったそうです。そして、柴犬を天然記念物に指定したおかげで今も飼い犬として多くの頭数が存在しています。ちなみに、一番早く天然記念物に指定された日本犬が“秋田犬”であり、1931年(昭和6年)になります。

    2.日本犬の魅力

    実は珍しい日本原産の犬種

    柴犬

     現在、世界的に有名な国際畜犬連盟(FCI)では300種類もの犬種が認められており、日本のジャパンケネルクラブ(JKC)では“約200種類の犬種”を登録しております。しかし、世界にはまだまだ犬種として認められていない多くの種類の犬がいると言われています。なんとその数が700~800犬種!今後、日本でも認められてくる犬種が増えてくると思います。その中で、日本が原産であり、日本で長い歴史を歩んできたのが“日本犬”です。その日本犬はなんと“6種類”しかいないのです。その6種類は、“柴犬・秋田犬・甲斐犬・北海道犬・四国犬・紀州犬”となります。
     
     日本犬は、柴犬を含め“キリッとした顔つきとピンと立った三角の耳、シュッとしたマズル、クルッと巻いた巻き尾”が特徴的な犬達になります。各日本犬種の形はさほど変わりないですが、“体の大きさや小さな違い”はあり、性格も多少異なります。しかし、日本犬は基本的に“飼い主・家族以外には懐かない性格”をしており、“警戒心が強く、勇敢で時には攻撃的”でありまさに“忠犬”と言う言葉がふさわしい犬種です。飼い主や心を許した人には表情を変え、明るく活発、甘えん坊な一面も見せてくれます。

    『日本犬保存会』

     ご存知の方も多いですが、日本にはJKC(ジャパンケネルクラブ)と呼ばれる犬種の登録、スタンダード(犬種)、血統証明書の発行等を行っている一般社団法人があります。そして、日本には日本犬のみを扱っている団体の“公益社団法人 日本犬保存会”が存在します。日本犬保存会では、日本犬の“スタンダード(標準)”を決めて、“血統書を発行”しており“日本犬種のみのドッグショーの開催”などを行っています。日本犬種特有のスタンダード(基準)は、日本犬が洋犬との交配で純血種がいなくならないように性格から見た目、被毛から尻尾まで細かく決められています。スタンダードを満たしている犬はより、日本犬に近い犬種と言えますが、家庭犬の場合には基準はさほど気にしなくてもいいでしょう。以下が一部スタンダードを引用したものです。その他にも詳しく載っているので興味がある人はご覧になってみて下さい。

    1.本質と その表現
    日本犬は悍威、良性、素朴の本質をとても大切にしています。悍威とは、気迫と威 厳、良性とは、忠実で従順。素朴とは、飾り気のない地味な気品と風格をいい日本 犬が生まれながらにして持つ根本的な性質を言い表しています。 加えてその表現は、小型犬と中型犬は感覚は鋭敏、動作は敏捷、歩様は軽快で、 弾力があります。 大型犬のその表現は、重厚なふるまい、である。と、それぞれに定義しています 。
    出典:公益社団法人 日本犬保存会

     

    2.一般外貌
    日本犬は悍威、良性、素朴の本質をとても大切にしています。悍威とは、気迫と威厳、良性とは、忠実で従順。素朴とは、飾り気のない地味な気品と風格をいい日本犬が生まれながらにして持つ根本的な性質を言い表しています。 加えてその表現は、小型犬と中型犬は感覚は鋭敏、動作は敏捷、歩様は軽快で、弾力があります。大型犬のその表現は、重厚なふるまい、である。と、それぞれに定義しています
    出典:公益社団法人 日本犬保存会

     
     日本の天然記念物である日本犬を、しっかりとした形で残して行く為に“犬種の保存・繁殖”に力を入れています。JKCとはまた違う団体になり、日本犬保存会の他にも「公益社団法人 秋田犬保存会」や「天然記念物 甲斐犬愛護会」、「天然記念物 柴犬保存会」、「天然記念物 北海道犬協会」など日本犬を残していく為に多くの団体が存在します。

    海外でも人気の理由

     日本犬は日本のみならず“海外でも人気が高い犬種”になります。海外では日本犬大好きの集まりがあり、日本から日本犬を空輸するほど日本犬を飼いたがっている人達がいます。そして、日本でも有名な「忠犬ハチ公」のお話を海外で映画化、上映されるほど日本犬の人気の高さを知ることが出来ます。それでは何故日本犬は海外でそこまで人気なのでしょうか? 
     
     日本の家庭犬でも人気が高い原産国が海外である犬種の事を“洋犬”と言います。この洋犬は犬種によって大きく異なりますが、日本犬より“人懐っこく、しつけがしやすい犬種”が多いようです。また、チワワやトイプードル、ダックスフンド、マルチーズ、シーズーなど小型で可愛らしいぬいぐるみの様な見た目をしております。外国の日本犬好きの愛犬家達は誰にでも愛想良く接し、飼いやすい洋犬よりか、“表情がコロコロ変わり飼い主だけに従順で賢い”日本犬の魅力にはまってしまう方が多いようです。

    3.日本犬の紹介

    ●柴犬

    柴犬

     柴犬は天然記念物に指定された日が1936年(昭和11年)で、“日本犬の中で最も小さい犬種(小型犬種)”になります。現在日本で飼育されている日本犬のほとんどが柴犬になり、日本犬としての性質は十分持ち合わせていますが、他の日本犬と比べると比較的“飼いやすく番犬向き”である。体つきもしっかりしており頑丈であり、クルッとした巻き尾が可愛い犬種になります。毛色は“赤毛、黒毛、白毛、胡麻毛、赤胡麻”などがあり胡麻毛は珍しいです。四季のある日本の気候にも強く春と秋の換毛期には、アンダーコート(下毛)の生え変わりで毛が大量に抜けます。古くから人と共に生きており、昔は狩猟犬や作業犬として活躍していました。諸説ありますが、柴犬の名前の由来は小さいと言う意味を持つ「柴」からきているそうです。
     
    ちなみに、“豆柴”と呼ばれる柴犬を小さくした犬種は、犬種として認められていません。そのたえ「豆柴」と呼ばれる犬種は存在しないので血統証明書では柴犬になっています。また、柴犬の平均体重はオスが8~11㎏程、メスが6㎏~10㎏程になります。そして豆柴は成犬になっても5㎏程だと言われています。無理に小型化されているケースもあるので、豆柴を強調して販売しているブリーダーやペットショップには注意が必要です。

    ●秋田犬

    秋田犬

     秋田犬は天然記念物に指定された日が1931年(昭和6年)で、“日本犬の中で最も大きな犬種(大型犬種)”になります。名前の通り、“秋田県が原産の犬”になり寒さは得意です。有名な「忠犬ハチ公」のハチ公も秋田犬であったと言われています。古来より狩猟犬として人と共に生活しており、先祖はクマや鹿を狩る“マタギ犬”であったと言われている。時代が進むにつれマタギ犬としては無く“闘犬”として様々な交配をされ大館犬と呼ばれる時代もありました。また、本来マタギ犬は中型の大きさの犬が多く、大型化を図る為に洋犬とも交配・改良もされていきました。
     
     秋田犬は時代背景などから洋犬や様々な犬種と交配をしてきた為、犬種として確立されたのが比較的新しい日本犬になります。大型犬になり“頑丈でたくましい体つきをしており、飼い主に従順で自立心が強い犬種”になります。家族に対しては従順であるが、“知らない人には攻撃的な態度”をとる事があります。秋田犬による被害もあるため、一部地域では“危険犬種”と指定されており飼育するのに規定を守る必要がある。そのため、家庭犬であってもしつけは必ず行った方が良い犬種になります。毛色は赤毛、白毛、虎毛などがあり、秋田犬と近い血統を持つ“アメリカン・アキタ”と呼ばれる犬種も存在します。現在は日本よりも海外の方が犬種登録数が多いそうです。

    ●甲斐犬

    甲斐犬

     甲斐犬は天然記念物に指定された日が1934年(昭和9年)で、“美しい虎毛が特徴的な犬種”になります。大きさは柴犬よりも大きい中型犬サイズです。毛色は、黒虎、赤虎、虎になりその虎毛から“虎毛犬”とも呼ばれていたそうです。南アルプス(長野・山梨・静岡)周辺の地域に生息しており、カモシカやイノシシ狩りに使われていた狩猟犬でした。鹿を追うためにがっちりとした四肢の発達、バランスのとれた筋肉、イノシシをも恐れない性質で狩りでは大変重宝されていた犬種になります。
     
    甲斐犬は、狩猟犬として働いていた背景から動く事、指示を聞くことが得意な犬種です。家庭犬としては改良されずに、気性の強さが今でも残っている子が多い傾向があります。そのため、他の動物との相性が良くなく多くの運動量が必要です。飼い主には甘えん坊でベッタリな一面があり、一人の飼い主に一生を捧げる“一代一主”の犬であると言われています。

    ●紀州犬

    紀州犬

     紀州犬は天然記念物に指定された日が1934年(昭和9年)で、“元狩猟犬ですが家庭犬として飼いやすい犬種”になります。紀州は紀伊国の名称であり、現在の“和歌山県・三重県南部の位置になり紀州犬の原産”となります。紀伊半島で飼育されていた時代ではイノシシ猟などの狩猟犬を行っていましたが、狩りとしての素質はトップクラスであったそうです。引き締まった体をしており、大きさは中型犬の大きさになります。
     
    狩猟者が減ってきた現在は愛玩犬として飼育されています。性格は大人しくて温厚な子が多く、柴犬に次いで“家庭犬として飼育されている頭数が多い”と言われています。毛色のほとんどが白毛でありますが、赤毛や胡麻毛も確認されているようです。

    ●四国犬

    四国犬
    photo by kagawa_ymg

     四国犬は天然記念物に指定された日が1937年(昭和12年)で、“ヤマイヌが基となる中型犬種”になります。徳島県、香川県、愛媛県、高知県の四国が原産となり、昔は“土佐犬”とも呼ばれていました。しかし、大型犬種の闘犬でもある土佐犬と混同するため現在では“四国犬”と呼ばれています。毛色は胡麻毛が多く、他に赤毛、黒毛がいます。その風貌はオオカミに似ているため、ニホンオオカミと間違われた事があるくらいです。また、ニホンオオカミとの交配もあったのではと言われていますが、真相は確かではありません。
     
    狩猟犬として鹿やイノシシの狩りを手伝っていた為、動きは“とても機敏で運動能力はとても高い”です。日本犬の血を多く受け継いでいるので飼い主には驚く程忠実であり、知らない人や動物に対しての警戒心が強く、攻撃的なので“番犬”に適しています。

    ●北海道犬

    北海道犬

     北海道犬は天然記念物に指定された日が1937年(昭和12年)で、“アイヌ犬とも呼ばれる北海道が原産の犬種”になります。はるか昔、北海道の原住民でもあるアイヌ民族が飼育していた犬だったそうです。北海道犬は狩猟犬としてヒグマやエゾシカの狩りを手伝っていました。大きさは甲斐犬や四国犬と同じ中型犬種になり、赤毛、白毛、黒毛、胡麻毛など様々な毛色がいます。
     
    寒い北海道の気候で過ごしてきた犬種になるので“寒さは得意!”北海道犬も日本犬の性質をしっかりと受け継いでいる子が多いので、“勇敢で飼い主に忠実”な性格です。現在はCMの起用などの理由から北海道犬の人気が高まっている傾向になります。しかし、北海道犬は登録頭数自体が少なく繁殖を行っているブリーダーも少ないので飼うのは難しい犬種になります。

    4.柴犬の歴史

    柴犬は縄文犬?

    縄文

     歴史の授業でも勉強した縄文時代は紀元前15.000年頃から約1万年前まで続いていたとされる時代です。この縄文時代では、竪穴住居や縄文土器が有名であり、貝塚なども特徴になります。そして、その貝塚遺跡から柴犬とよく似ている犬の骨格が多く発見されたのです。また、丁寧に埋葬されていた事から“飼い犬として大切にされていた”事がわかります。この柴犬のような犬は“縄文犬”と呼ばれこの“縄文犬が柴犬の起源”になった説が有力です。縄文時代の人々は、食べ物の自給自足を行っており、犬を狩猟犬、食用、毛皮用、愛玩用と様々な用途で飼っていましたが、縄文犬の筋肉質で小柄な見た目から狩りに用いていた事は一目瞭然でした。そして縄文人は狩りに犬を使い、お互いに欠かせないパートナーになっていったと考えられます。
     
     縄文犬は、体の高さが35㎝~40㎝程の小型犬であり、現在の柴犬の体高(36㎝~40㎝程)とほぼ同じです。容姿も柴犬と似ており、ピンと立った三角の耳とシュッとした長いマズル、引き締まった体をしています。縄文犬の性格も飼い主に従順で警戒心が強く、野生動物にも臆さない度胸のある性質を持っていたそうです。また、他人には懐かず自分の村への侵入者や野生捕食動物の侵入や危険を素早く察知し、飼い主に伝える番犬の役目もしっかり行っていたと言われています。犬の祖先はオオカミと言われており、オオカミを家畜化しより人の生活に順応しやすいように改良されたのが今の犬になります。日本犬の起源となる“縄文犬・弥生犬”も元はオオカミから誕生した犬種になります。そのため、縄文犬・弥生犬が基となる日本犬は他の犬種に比べ“より一層野性的でオオカミに近い犬種”と言えます。

    昔からいる犬だからこその狩猟犬!

    柴犬

     日本犬の説明でも出てきたように柴犬は昔“狩猟犬”でした。狩猟犬には、狩人が仕留めた獲物を持ってくる、獲物の場所を知らせる、獲物を自ら狩る、獲物をおびき寄せるなど様々な種類がいます。その中でも柴犬は、獲物を自ら狩る“直接狩猟犬”だったと言われています。主な獲物は、鳥やウサギの小動物です。柴犬自身が判断をし、狩りを行うので“自立心があり獲物を狩る勇敢さや体力のある犬種”になります。また、仕留めた獲物を勝手に食べない、飼い主に従順で賢く、鼻も利くので狩りには欠かせない存在でした。

    過去には、“愛玩動物”と言われる言葉は無く、全てが使役犬として作出された犬ばかりです。そのため、昔から存在する6犬種の日本犬は全て狩猟犬になります。その歴史が今の日本犬にも引き継がれているからこそ、洋犬では無い性質“日本犬ならではの魅力”がたっぷり詰まった犬種が多いです。

    5.柴犬って本当に番犬向き?

    家族を守る忠犬

     柴犬は、オオカミに近い犬種になり、オオカミは群れでの生活から“上下関係”を学び“縄張り(テリトリー)”を学び守る習性があります。それに近い柴犬も、忠誠心のある賢い犬種になると同時に“縄張り意識も強い”犬種です。犬は家族を群れと判断し、リーダーである飼い主に従い、仲間である家族を全力で守ろうとします。そしてその反面、リーダーや家族に危害を加えようとする、加える可能性がある者は徹底して威嚇・攻撃をします。この事から柴犬は“番犬”に向いている犬種と言えるでしょう。
     
    番犬は、家の“防犯目的”で飼われている犬になります。家畜を守る犬として訓練されている牧羊犬、警護犬も同じ役割(テリトリーに入った者を攻撃)を持っています。現代でも一般家庭で不審者や泥棒の侵入を防ぐために、番犬として犬を飼っている家庭も少なからず存在します。番犬の役目があるのは基本大型犬である事が多いが、中型犬でもある柴犬も番犬に適した犬種と言えるでしょう。

    協調性のある柴犬にするために

    柴犬

     柴犬は番犬向きの犬種にはなりますが、本来柴犬や日本犬は知らない人や犬とはあまり仲良くなれない犬種にはなります。現在品種改良をされてきて、極度の攻撃性などは薄れてきていますが、まだドッグランなどの多くのワンちゃんがいる場所は向かない子がいます。番犬として柴犬を飼うのならいいですが、“愛玩犬として、家庭犬として”柴犬を迎え入れるのであれば、子犬から“社会化としつけ”を行っていった方がいいでしょう。
     
     社会化は、生後4週齢~13週齢頃を指し、この時期に経験をした事が成犬の性格に関わってくると言われています。例えば、この時期に家族以外の誰とも接していない場合、柴犬は家族は大好きになりますが知らない人や犬には警戒し、自分のテリトリーに入ってきた際に攻撃してしまうなんて事も起こりえます。柴犬は元々飼い主や家族以外には懐かない性格の子が多いので、愛想が良く他の人や犬にもベッタリな子にするのは難しいですが、愛犬のストレスや飼い主さんのためにも社会化は行った方が良いです。
     
     社会化と同じくらい必要になってくるのが“服従訓練・馴致を含むしつけ”です。日本犬は飼い主さんに従順であると先ほどから話しておりますが、柴犬に飼い主さんが“家族(群れ)のリーダー”である事を教える必要があります。柴犬は頼れる飼い主である家族のリーダーにはしっかり従いますが、そうではなく「自分が家族の中で一番優位」だと認識すると指示どころか、飼い主と犬との関係も崩れかねません。服従訓練・しつけの方法につきましてはこちらの記事を参考にして下さい。
    ◎柴犬の訓練は難しいって本当!?服従訓練の簡単な教え方!
    犬は、家族を群れと思わずに上下関係など気にしなくて良いと言われるドッグトレーナーの意見もあります。しつけや、見解は人それぞれであり柴犬も生きている動物で性格は十人十色で“どれが正しいのか答えはありません。”しかし、柴犬は間違った成長をしてしまうと、その性格から攻撃的になるケースが多いです。一度覚えてしまった事を矯正するのは難しく、犬にも人にも大きなストレスがかかります。そのため、様々な意見を聞き、短い子犬の時期を有意義に過ごせるように飼い主さんが頑張ってあげて下さい。

    さいごに

     いかがでしたでしょうか!柴犬は天然記念物で、日本犬6犬種も同時に天然記念物であった事をご存知でしたか?意外と知られていない新事実ですよね。また、柴犬は縄文時代から存在するとても由緒正しい犬種であり、日本国内でも海外でも人気が高い犬種になります。日本特有の犬種として、これから先も雑種に紛れずにその種を残して行けるように様々な団体が存在してします。また、それらに協力している理解あるブリーダーのおかげで今現在の日本犬の形が守られている事がわかりました。柴犬の歴史や特性を知り、楽しい柴犬ライフを送りましょう!

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