2017/12/28 16:41:50

柴犬を飼いたい!柴犬の基礎知識まとめ

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    日本では相変わらず小型犬が大人気!であることは間違いありませんが、近年の柴犬の人気上昇ぶりには目を見張るものがあります。街中ではもちろん、テレビやネットの動画でも、いつだって柴犬の姿を目にしない日はありません。
    「柴犬、飼いたい!」と思っている人もきっと多いはずです。
    一体、柴犬とはどんな犬なのでしょうか。しつけは難しい?お手入れは?どんな人に向いている?
    この記事で、柴犬を飼う前の疑問をまとめて解消します。
     

    柴犬の基礎知識

    柴犬ってどんな犬?

    柴犬は、数少ない“日本が原産の日本犬”の一犬種です。現存する6種類の日本犬は全て“国の天然記念物”に指定されています。
     
    柴犬の歴史や名前の由来はこちらの記事を参照ください。

    【関連記事】
    【柴犬の歴史】「飼える」天然記念物、柴犬って何者?
     

    柴犬の人気を調査

    日本で小型犬が人気なのは明らかですが、我らが柴犬の人気はどのようなものでしょうか。
    JKC(ジャパンケネルクラブ)調べの登録頭数=飼育頭数ランキングを見てみましょう。
     

    犬種 登録頭数
    プードル(トイ、ミニチュア、ミディアム等) 77,461頭
    チワワ 50,405頭
    ダックスフンド(カニーンヘン、ミニチュア等) 26,153頭
    ポメラニアン 18,221頭
    12,235頭

    (133犬種、300,470 頭中)

    出典:一般社団法人 ジャパンケネルクラブ 犬種別犬籍登録頭数 2016年1月~12月

     

    なんと、全133犬種中第5位となかなかの健闘ぶりです。2000年のランキングでは10位以下だったので、ここ最近の柴犬ブームのほどがうかがえます。
    また、飼育されている全日本犬種の中では8割が柴犬とダントツです。ほかの日本犬種の流通数が少ないこともありますが、柴犬が飼いやすい犬種であるからともいえそうです。
     

    柴犬はどんな人におすすめ?

    柴犬と柴犬を飼いたいあなたとの相性はどうでしょうか。
    あなたが柴犬に期待することはもちろん、柴犬が飼い主さんに期待することがマッチすることが重要です。
    柴犬が暮らしやすい飼い主さんの生活環境や、ライフスタイル、家族構成とはどのようなものでしょうか。
     

    柴犬の飼い主に向いているのはどんな人?

    柴犬の本質は、良くも悪くも猟犬です。猟師とともに山に入り、獲物を追い立てたり、回収したりする役目を担っていました。
    そのため運動能力が高く、かなり体力もある犬種です。
    そのため、毎日しっかりお散歩をさせられる人である必要があります。
    忙しすぎて散歩に連れて行けない、という人には適さない犬種です。
     
    また、飼い主をリーダーと認めて忠実に尽くす一方、他の人や犬を嫌い、唸って威嚇することがあります。
    柴犬はほかの日本犬に比べればフレンドリーですが、このような気質は持っています。
    陽気な洋犬のように、どんな犬や人とでも仲良くしてほしい、と望む人にはちょっと向かないかもしれません。
    ただし、柴犬にも個体差があるため、誰とでも仲良くできる柴犬もいます。
     
    また、柴犬は自立した性格を持っています。
    いつもそばにいて、べたべたしていたい!という性格ではないため、スキンシップをたくさんしたい人には「冷たいなあ」と感じるかもしれません。
    喜びの表現も控えめなので、派手なリアクションを期待すると肩透かしを食らうかも。
    しかし、本来飼い主を深く愛する性質です。ただ表現しないだけで、傍にいたいのです。さみしがらせてはいけません。
    そんな内面を理解して、寄り添ってあげられる方ならベストです。
     

    子供がいても大丈夫?

    小さなお子さんもいる家庭に、柴犬をお迎えできるでしょうか。
    頭がよく、リーダーである飼い主にはよく従うため、しつけをしっかりすれば子供にも優しく接するでしょう。
    ただし、柴犬が気性の荒い猟犬気質を持つことを忘れてはなりません。
    上下関係を重んじるため、親をリーダーと認めても、子供の序列を自分より下とみなしたなら、危険な行動に出ることも考えられます。
    柴犬をケージの中で飼う訓練をする、子供を犬に近づけないようにする、といった飼い方の一工夫が必要かもしれません。
     

    室内(マンションなど)でも飼える?

    柴犬は屋内でも屋外でも飼育が可能です。
    中型犬ですが、成犬でも40㎝前後、体重も10kg前後と小柄なため、抱っこもできます。
    狭い室内でも飼えないことはないとはいえ、体力があり、活発な犬種です。広いスペースでのびのび飼育するのが望ましいことは確かです。
    室内、室外、どちらで飼うにしても、1日最低2回以上、しっかりとお散歩をしてストレスを溜めないようにしましょう。
     

    一人暮らしでも飼える?留守番できる?

    クールな態度の割には、飼い主が大好きな柴犬。一人でのお留守番は得意ではありません。
    一日の大半は一匹でお留守番、という環境は避けたいところです。
     

    高齢の人でも飼える?

    一日2回以上のお散歩と、しつけがしっかりできるのであれば、高齢の方にも飼うことができます。
    頭がよく、人を良く見るので、散歩のときも高齢者の足取りに合わせたペースで歩いてくれるでしょう。
    おとなしいため、しつこく遊びをねだることも少ない犬種です。
    ただし、しつけができていないと、体力と好奇心の赴くままに走り、リードを持った高齢者が引き倒されてしまうかもしれません。
    高齢世帯なら特に、子犬の頃からのしつけが必要です。トレーナーなどプロの力も積極的に借りても良いでしょう。
    一般的にはオスは勇敢で頑固、メスは家族の気持ちを敏感に汲み取り、優しいと言われるため、高齢世帯ならメスを選ぶと良いかもしれませんね。
     

    柴犬の生体を解説。こんな疑問はありませんか?

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    毛が短く、しっぽも巻き上がり、どこか清潔感のある柴犬。どんなお手入れが必要なのでしょうか?
    また、なんとなく気難しそうだけど、唸ったり、噛んだりする心配はないのでしょうか?気になる柴犬の疑問について解説します。
     

    柴犬って抜け毛が多い?

    寒いときはふさふさ、暑いときはスッキリとする柴犬の体毛。
    さすが四季のある日本の犬、きちんと「衣替え」できるのです。
    そのため、換毛期(かんもうき)という全身の毛が生え変わる時期が、春と秋の年二回あります。
    その時の抜け毛は、もう大変なもの。
    それ以外のシーズンも抜け毛の多い犬種なので、ブラッシングはかかせません。
     
    ブラッシングに必要な道具や具体的な方法は、次の記事を参照ください。
     
    【関連記事】
    実は抜け毛が物凄い!?柴犬に必要なお手入れを知っておこう!
     

    お家でシャンプーできる?

    柴犬は抜け毛も多く、皮膚もデリケート。ブラッシングだけでは取り切れない汚れを落とし、清潔に保つため、時々シャンプーをしてあげましょう。トリミングサロンにお世話になる方法もありますが。ご自宅でシャンプーをすることもできます。
     
    シャンプーに必要な道具や、具体的な方法は次の記事をご覧ください。
    実は抜け毛が物凄い!?柴犬に必要なお手入れを知っておこう!
     

    番犬に向いている?

    柴犬は警戒心が強いので、番犬には適していると言えます。猟犬だった柴犬は、自分より大きな獣に立ち向かうこともあったでしょう。
    可愛らしい見た目からは想像もつかないくらい、勇敢で大胆な性格を持っています。
    怪しい人には吠えたり、唸り声をあげたりして威嚇し、追い払う一方、飼い主には忠実なので、静止すれば立ちどころに冷静に戻ります。
    まさに理想の番犬です。
    そうはいっても、社交的でのんきな「ちょっとアホの子」な柴犬もおり、見知らぬ人にもしっぽを振ってしまいます。
    そのため、番犬に向くかどうかは、個体によると言えます。
     

    ヨソの犬と仲良くできる?

    柴犬は飼い主のみに従順な犬種なのであまり社交性は持ち合わせていません。
    無理に他の犬と触れ合わせるとそれがストレスとなる場合もあるので注意が必要です。
    小さい頃から人や犬の集まる場所へ一緒に連れて行き、慣れさせることで社交的になることもありますが、無理強いは禁物です。
     

    噛み癖がある?

    身の危険を感じれば相手を噛みつくのは犬にとって自然なことです。
    柴犬は気性が荒いため、他人や犬、飼い主にも噛みつくのではないか?と不安になるかもしれません。
    しかし、このような警戒心からくる噛み癖は、子犬の頃から人間に慣れさせ、人間を信頼するようになればそれほど心配する必要はありません。
     
    一方、遊びや甘えの一環で噛む、いわゆる甘噛みは、子犬の頃からしつけなければいけません。
    本気で噛まないとはいえ、放置すると、血が出るほど強く噛むようになったり、噛み癖が付いてしまったりすることもあります。
    噛まれたら叱る、無視する、など毅然と対応しましょう。
    家具や電化製品など、物に対する噛み癖は、噛まれては困るものを犬から遠ざけることで対処します。
    噛むことは、手を使えない犬にとって自然な行動なので、完全にやめさせることはできません。
    噛んで良いおもちゃを与える、噛まれたら困るものは片づける、苦みのあるアップルスプレーなどを活用するなどし、上手に付き合っていきましょう。
     

    夏の暑さ対策は?

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    日本犬である柴犬は日本の気候・風土になじんでいるため、四季の変化にもある程度対応できます。しかし、アスファルトとコンクリートに囲まれた現代の酷暑には、さすがの柴犬でも太刀打ちできません。きちんと暑さ対策をしてあげましょう。
    夏のお散歩は、日が昇る前の早朝、あるいは日が暮れた夕方などの涼しい時間帯に行きましょう。夕方はコンクリートに熱が残っていることがあるため、散歩の前に、地面に触れて、熱くないかチェックすると良いですね。
    室内でお留守番をさせる場合は、エアコンをつけっぱなしにしましょう。
    水分補給もしっかりできるように、気を配ります。柴犬はきれい好きなので、清潔なお水でなければ飲みません。特に夏場は一日に数回、マメに取り換えてください。
     

    冬の寒さ対策は?

    日本の寒い地域で生まれた柴犬は、寒さには結構強い犬種です。
    とてもそうは思えないほど寒がりの柴犬もいますが……。
    寒がっているようなら、お気に入りの場所に敷物を敷いてあげましょう。
    寒い日のお散歩は特にお洋服は必要ありません。
    飼い主さんが震えていても、生き生きと外に出かけたがるでしょう。
     

    柴犬のしつけ

    柴犬の性質としつけの関係

    「柴犬はしつけが難しい」と思われる理由は、日本犬自体が洋犬に比べ、次のような性質が目立つからではないでしょうか。
     

    • 飼い主に忠実な一方、飼い主以外には懐きにくい
    • 警戒心が強く、攻撃的
    • 頭が良いため、人を見て態度を変える
    • 野性的で自立心が強い

      
    柴犬は特に、先祖であるオオカミにきわめて近い遺伝子を持っていると言われます。
    孤高なオオカミに似て、人間になつきにくいのだろう、とより敬遠されそうですが、そんなことはありません。
    猟犬として長く人とのパートナーシップを築いてきた柴犬は、主従関係を築ければ、決して飼いにくい犬種ではないのです。
     
    上下関係をしっかり認識させ、飼い主がリーダーだと教えることで、良い関係を築けます。
    幼い頃から甘やしすぎずに、ダメなことは叱る、よいところはしっかり褒める、とメリハリをつけて育てましょう。
    反対にしつけをしないと、飼い主を甘く見て言うことを聞かなくなります。
    もし自分でしつけをするのが難しい、と感じたら早めにトレーナーのような専門家に任せることをおすすめします。
     
    しつけについては賛否があります。
    反対の意見は、家族同様のペットとは上下関係など設けず、対等に接するべき、とするものです。
    しかし、人間社会で一緒に生きていくには、ある程度のしつけは必須ではないでしょうか。
    しつけが完璧なら、愛犬と一緒にできることも増えていきます。
    ドッグカフェやドッグラン、犬と泊まれるホテルのような公共の場所に行くことができ、たくさんの楽しい思い出ができます。
     

    柴犬のしつけはいつ始める?

    しつけは、生後3~12週ごろの社会化期と呼ばれる頃に行うと効果が大きいと言われます。
    この時期に学んだ事、触れ合ったもの、人とのスキンシップが、成長後の性格や社会性に大きな影響を与えるというのです。
    生来頑固な柴犬ですから、大人になると、言うことを聞きづらくなるのかもしれません。
     

    服従訓練ってなに?

    子犬のうちに行うと良いとされるしつけのひとつとして、服従訓練があります。
    「服従」という言葉のイメージから、家族同様の大事な愛犬にひどいことはしたくない、と戸惑うかもしれません。
    しかしこれは「力で無理やり従わせる」というものではなく、柴犬にとって飼い主が、従うに値する優れたリーダーだ、と認識してもらうための訓練なのです。
    柴犬にとって、信頼できるリーダーに従うことは喜びです。警戒心を抱くような場面でも、飼い主が制止すれば、吠えたり威嚇したりすることをすぐやめるようになります。怒られるからやめるのではなく、「リーダーが大丈夫と言うのだから、大丈夫」と安心するからです。
     
    服従訓練の成果として、お手入れが楽になるというメリットもあります。
    柴犬の触られたくない足先や口周りに触れても嫌がらないようにしつける訓練があるのですが、これができれば爪切りや歯みがきにも抵抗を感じにくくなります。
     

    服従訓練をやってみよう

    服従訓練には、「人間より先にご飯を与えてはいけない」「ドアを先に通らせてはいけない」など様々な種類がありますが、家庭犬には必要でないものもあります。
    今回は様々な場面に応用できる、“アイコンタクト”と“スキンシップ・ホールディング”について説明します。
     

    ・アイコンタクト

    愛犬が名前を呼ばれたとき、すぐに飼い主に注目するようになる訓練が「アイコンタクト」です。
    訓練やしつけの初歩ですが、難易度は高めです。焦らず、根気よくしつけましょう。
    アイコンタクトを覚えるだけでも、次のような効果を期待でき、愛犬の問題行動をかなり抑制することができます。
     

    • 飼い主から離れて遊んでいるときも、すぐに呼び戻せる
    • ほかの犬や人間などに対して威嚇をはじめても止められる
    • 車道に出る、一時停止をしないなどの散歩中の危険を、名前を呼ぶだけで止められる

     
    ・アイコンタクトの教え方
    愛犬が大好きなおやつやおもちゃなどのご褒美を用意します。
    目的は“名前を呼んだ時に飼い主を見る”という行動を強化させることです。
     

    1. 自宅のような静かな場所で愛犬の名前を呼びます。チラッとでも目があえば「いい子!」などと声をかけてしっかり褒め、素早くご褒美を与えます。
      こちらを見なければ、ご褒美を愛犬の顔の前に持っていき、その存在に気づいたら、もう一度名前を呼び、ご褒美を飼い主の顔の前にさっと持ってきます。
    2. こちらの目をチラッとでも見たら褒めて、素早くご褒美を与えます。
      何度も名前を呼んだり、咎めるような呼び方をしたりしてはいけません。
      名前を呼ばれるのは嫌なこと、という思い込みを持ってしまえば、訓練の意味がなくなります。
    3. ご褒美を見てもこちらを見ない場合は、音の鳴るおもちゃを使ったり、口笛を吹いたりして注目させましょう。
      目があったら褒めて、ご褒美をあげます。
    4. 「名前を呼び、目が合ったら褒める」を繰り返しましょう。慣れてきたら、外などでも行います。

     

    ・スキンシップ・ホールディング

    柴犬に対するスキンシップ・ホールディングは、飼い主が触っても怖がったり、嫌がったりしないよう教える訓練です。
    これは社会化期である子犬の時期に行うのが効果的ですが、成犬になってからゆっくりと愛犬のペースに合わせて行うのも良いでしょう。
    特に足先やマズル(口吻、口の周り)は触られるのを嫌がりますが、触りながら褒める事でうれしいと感じるようになります。
     
    ホールディングは、人間が座った状態で行います。
    犬を後ろから抱え仰向けにし、犬の背中や後頭部を、人間の腹や胸に付けて腕で抱えて静かにさせます。
    落ち着いていられたら、ご褒美をあげて、よく褒めましょう。
    これを繰り返して、ホールディングの体勢になると犬がリラックスするようになったら成功です。
    嫌がって、じたばたもがいたら、犬が落ち着いてから離し、よく褒めます。
    人が苦手な成犬には急にやらないように注意をしてください。犬にとって仰向けの状態は無防備で怖いものです。
    スキンシップから初めて慣れさせましょう。
    ホールディングに慣れてきたら、体をなでたり、触ると嫌がるマズルや足先にも触ったりしてみましょう。
    しっかり褒めることも忘れずに。
     
    ホールディングが出来るようになれば、この体勢で爪切りが出来るようになったり、興奮した際にホールディングを行えば大人しくなるようになったり、と様々なメリットがあります。
     

    褒める・叱るはしつけの基本

    しつけは、人にとってやって欲しくない行動を抑制し、好ましい行動を増やすためのものです。
    そのため、人間にとって“何が良くて・何がダメなのか”を柴犬に教えなければなりません。
    犬にとってはごく当たり前の行動でも、人が「止めて欲しい」と思った行動はやめさせないといけません。
    例えば、「吠える」こと。
    犬にとって自分の意思を周りに伝える唯一のコミュニケーション方法であり、ごく自然な行動です。
    しかし、人間社会で共に暮らすには、吠えることが好ましくない場面が多々あります。
    だからこそ、「叱られている」と犬がはっきり認識しなければ、悪いことだと理解することすらできないのです。
    人間の子供なら言葉を介して褒められているのか、叱られているのかわかるようになりますが、犬はそうはいきません。
    「ダメでしょ!」と言われても、褒められた、と勘違いして、悪い行動が助長されることもあるのです。
    コツをつかんで、上手に褒めて、叱りましょう。
     

    ・行動直後に褒める、叱る

    大切なのは犬が「行動を起こした直後」にリアクションすることです。
    時間が空いてしまうと、柴犬は何に対して褒められているのか、怒られているのかわかりません。
    そのため、飼い主がイタズラを後々発見し叱っても効果がないばかりか、飼い主に不信感を持ってしまいます。
     

    ・ご褒美を活用

    柴犬が良い行動をした時のご褒美は、愛犬が“大好きな物を与えながら同時に褒め言葉”を発します。
    同時に褒め言葉を発する事で、『ご褒美(嬉しい出来事)=褒め言葉』と学習していきます。
    徐々に、褒め言葉のみで褒めるようにし、おやつやおもちゃなどのご褒美が無くても犬が喜ぶようになるのが理想です。
    そもそも柴犬は飼い主さんの要求に応えるのが好きなので、このようなトレーニングは難しくないはずです。
    ・叱るときは低く、ガツン、と!
    叱る際に甲高い声で「キャー」とか「ダメー!」と騒ぐのは逆効果です。
    犬は高い声を聴くと、遊んでいると勘違いして喜んでしまいます。
    褒められたからもっとやろう、とよくない行動が助長されてしまうことも。
    犬は、「うう~」と低い声で威嚇しますよね。
    そのため、低い声なら怒られている、と認識します。
    また、だらだらとお説教しても犬には効果がないばかりでなく、いじけてしまうことも。
    叱るコツは「低く、短く、大きな声で」です。
    そして、問題行動をやめたらすぐ褒める、次からやらなくなったらもっと褒めるようにしましょう。
    褒めるときは、「高い声で」をお忘れなく。

     

    コマンドを統一する

    柴犬をしつけする際には、世話をする人だけでなく家族全員で“コマンドを統一”する必要があります。
    コマンドとは、「オスワリ」「フセ」「マテ」「オイデ」などの犬に出す指示です。
    また、褒める時の言葉「イイコ・グッド」叱る時の言葉「ダメ・ノー」など、この言葉・コマンドを統一して下さい。
     
    『コマンド』→『行動』→『〇褒められるor×叱られる』
    『〇褒められる』→行動の強化・その行動を進んで行う
    『×叱られる』→行動の減少・その行動を行わなくなってくる
    これで、褒められたらその行動は良い行動、叱られたら悪い行動と学習していくのです。
      
    コマンドを統一しないと、「何て指示をされたのかわからない!」「褒められているの?怒られているの?わからない!!」と柴犬は混乱してしまいます。
    メインでお世話をしないご家族にもコマンドは徹底して貰い、世話を中心に行う飼い主がいない時にも周りの家族に頼れるように、家族みんなの指示を聞けるように皆でしつけを行っていきましょう。また、コマンドは手を使ったジェスチャーでも教えられ、褒め言葉を“クリッカー音”で覚えさせることも可能です。
     

    しつけは時間を決めて

     しつけや訓練は犬にとって勉強のようなものです。
    最初から長時間通しでしつけをしてしまうと犬も飽きてしまいますし、一度にたくさんの事を覚える事は出来ません。
    最初から時間を決めて行いましょう。
    訓練は楽しく行うものです。
    柴犬が飽きているのに訓練を続けるのは好ましくありませんので、初めのしつけ・訓練の時間は短く設定し、徐々に時間を延ばしていくようにしましょう。
     
    しつけの方法、考え方もトレーナー、獣医師など人によって大きく異なります。
    そのため、一つのしつけ方法が絶対正しいという事はありません。
    飼い主さんは、愛犬の普段の生活や性格に合わせて“愛犬に合ったしつけ方法”を探して実行してあげて下さい。
    そのためには、飼い主さんが色々なしつけ方法を学んでおく必要があります。
    一つの方法や考えにとらわれずに様々な方法を試してみてください。
     

    あなたにぴったりの柴犬を探そう

    ここまでお読みいただき「柴犬を飼いたい!」という気持ちが変わっていなければ、早速あなただけの柴犬を探しましょう。
     
    どんな子犬を、どこでお迎えすればよいの?と思ったら、是非下記の記事をご覧ください。
    家族の仲間入り!柴犬の子犬をお迎えするにあたって
    柴犬との出会いが、あなたや家族にとって幸せな日々の始まりになりますように。

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